はじめまして。

私は東京都の練馬で医療クリニック向け専門の税金対策センターをやっている大久保 達弥です。

今回は私が今までMS法人をはじめ、個人のクリニックが実施する税金対策について、自分で担当したり、他の人から聞いた話の中で面白い話や明らかにアウトな税金対策についてまとめたのでご覧ください。

  1. 婦長への贈り物で税金対策
  2. ベイコートの会員券で税金対策
  3. 開業記念パーティーで買った高級時計で税金対策
  4. 金利を節約し過ぎて破綻寸前のクリニック
  5. 社宅をミスって二重の追徴課税になったクリニック
  6. 売上金が消えた!クリニック内にいる身近な窃盗犯?
  7.  給与で税金対策に失敗した院長の話
  8. ミニクルーザーで節税を失敗した話
  9. 高級車の買い換えで経費破綻した院長
  10. 鉄道模型で見事、税金対策に成功した事例
  11. 売上を勘違いして使った院長の末路
  12. 開業記念パーティー節税で破綻寸前のクリニック
  13. 売上操作で税務署からアウトを喰らった事例
  14. 補助金で医療レベルを引き上げに成功した話
  15. 妻の高級車が原因で税務調査でアウトになった事例
  16. 息子や娘にお金を残す間違いのない方法

では、ここで問題です!

今から4つほど税金対策の事例をご紹介します。

このうち実際にセーフだった税金対策はいくつあるか?考えてみてください。

(1)ティファニーの店員さんを落とすために、いっぱい買ってプレゼントした。
(2)ベイコートの会員券を個人名で購入した
(3)開業記念パーティで自分のために高級時計を1個買ってしまった
(4)毎年、高級車を買い換えて節税対策をした

さて、皆さんどれがアウトでどれがセーフの税金対策かわかりましたか?

答え!

全部アウトです!

残念ながらこれらの税金対策はすべてアウトな事例で、ヤバイすぎるダメなクリニックの院長がやっていた税金対策です。

本編ではなぜヤバイのかに加え、どうしたらセーフになったのかも解説しますので、楽しみにしてください。

ぜひ今年こそは税金をうまく納めて1年を締めくくりたい院長や、これから開業する上で重要となる税金対策を事前に勉強したい先生は、この先を読んで予習することをお勧めします。

先ほどアウトだったものは、ある方法を使えばセーフになったり、少しだけ税務署からOKが出るものばかりです。

税金対策は上手に実施すればクリニック自体も充実し、先生の人生も明るいものになります。

きわどい税金対策もありますが、あまりにも危ない橋を渡らせるような、危険な税金対策は書いていません。

やはり今の税務署はネットにある情報だけリサーチする部隊が存在し、日夜パソコンに向かいながら危険な節税対策を毎日チェックしています。

その部隊に引っかかって税務署から追徴課税を取られないためにも、これからご紹介する危険な税金対策を知リ、正しい税金対策をとってください。

実際に税務署からOKをもらえた事例も紹介します。

ご覧ください。

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